【Deutsch Lernen】ドイツでのお正月は賑やか?1月入るとすぐ学校?

学びの習慣

この記事では、ドイツで過ごしたお正月や留学して4か月経過後の語学力についての記事です。日本のお正月と言えばおせちや飾りなど準備が沢山ありますが、ドイツでは「気軽」な年明けでした^^

【お正月】ドイツでのお正月は?

ドイツでは、クリスマスシーズンにクリスマスセールで街は賑わいます。クリスマスは家族や親せきが集まり、楽しく時を過ごしました。もちろん家庭にもよりますが、私が過ごしたホストファミリーの家では「ご近所さんとワインを飲みながら祝う」という形式でした。

ご近所さんとは仲が良く、ホストファミリーとの年明けはお隣さんと一緒に迎えました。この時もビールではなくワインでした(笑)。夕飯のあと、お隣さん宅へ行き、ワインやちょっとしたおつまみ、デザートを囲んで、時を過ごしました。この時も飛び交う会話の節々しか理解できていなかったのですが、とても和やかでゆっくりした時間を過ごしていました。0時をまたいだら「かんぱーい!」。その後自宅に帰ったのですが・・・。

帰りの道すがら、聞こえてきたのはかなりの音量の「花火音」でした!!

「パンパパンパーン!」とあちこちから・・・。

除夜の鐘ならぬ花火の鐘でした^^あちこちで煙が見え、すでに眠気に襲われていたのも、はっと我に返るような大きな音でした。(日本の花火よりもっと爆音です^^;)

【お正月】初詣もおせちもなし!学校がすぐに始まる

日本では、新年が明けると親戚で集まったり、おせちを食べたり、お年玉があったり、バーゲンや初売りに行ったり・・・と楽しみが続いていくものなのですが、ドイツでは、そういう行事はありません。年が明けて、すぐ学校が始まりました。やはりドイツではクリスマスがメインなので、お正月という雰囲気は味わうことはありませんでした。

ハンブルクは雪が降り積もることが南ドイツよりは少ないのですが、それでも雪は降ります。雨雪みたいな日もあり、ちょっとした湖は凍っています。でも、室内はどこも暖かく、寒さを忘れるほどです^^ドイツの学校は朝が早いので、早起きが辛いこともありましたが、わんちゃん2匹を飼っているホストファミリーは朝5時起きで散歩していたので、朝もシャキーンとしていて私が遅刻するようなことはなかったです。そんなこんなで新学期がスタート!お正月気分なぞ、夢の夢でした^^

ドイツの一軒家は、隣人宅と庭で繋がっている??

私が過ごした北ドイツのハンブルクは、大きな都市です。日本のように郊外にベッドタウンが広がり、その多くは一軒家、またはメゾネットタイプの住宅でした。日本でいうマンションのようなもの(日本人から見るとオシャレな洋館のような感じです)は、ほぼ中心地を中心にありました。また、「高級住宅街:というエリアもあります。

私の場合は、ハンブルクの中心地から30分~40分くらいのところ、最初の家はそこからさらにバスを使って・・・という郊外でした。どちらの家も一軒家で、家より広い庭が広がっていました。

庭は、家の後ろ側にあるか、いくつかの家を囲むように庭が広がっているようでした。そして隣との境界となるような壁はなく、庭自体、一体どこからどこまでが誰の敷地なのか、イマイチ分かりにくいなぁ・・・と思っていました。とにかく庭が広く、芝生も綺麗に整えてあります。

【留学から4か月が経過】やっとドイツ語で会話が楽になる??

ドイツ語の右も左も知らずにドイツへ行ったのですが、最初の3か月は英語を鍛えられながら、ドイツ語が話せない・理解できないことに苦しんでいました。ホストファミリーが変わって、「ドイツ語メイン」の会話にシフトして1か月、「英語に逃げない」ことをホストファミリーが意識してくれたおかげもあり、それまで習ったドイツ語や日常的によく使う表現などを少しずつ使えるようになっていました。

「分からない言葉」から「自分がどう理解しているか。その理解は正しいか」を考える余裕が持てるようになり、「それってこういうことだよね?」と、ホストファミリーなら聞き返せるようになってきました。特にホストファミリーが「ドイツ語が話せる・話せないに関わらず、お互いが理解できること」を大事にしてくれたので、「間違った言い方」を気にするより「相手に伝わっているか。伝えられる努力はできているか」を気にするようになりました。

ジョークが大好きなホストファザーからはドイツのジョークも勉強させてもらいました(笑)。年明けを迎える頃って、ドイツは寒さも厳しく、気分的にもやや落ち気味にもなりやすい(日照時間も短いので・・・)のですが、この頃がドイツ語の伸びはじめの時期だったかなぁ・・・と改めて実感しています。

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