子連れ海外:海外ホテルと日本のホテルの違い

子連れ海外旅・準備編
ホテルを出るとすぐビーチ!

家族で1部屋を使いたい!海外のホテルのほうが選択肢が多い?!

海外ホテルの特徴は「一部屋あたりの料金」で計算され、「宿泊可能人数」があることです。日本のホテルの場合、多くは一人当たりの料金ですよね。海外の場合は一人あたりでなく、一部屋の価格なので、子連れで利用する場合、日本のホテルで一人分の値段で泊まる金額で4人泊まれたりするのです。最近は「小学生未満2人は添い寝OK」など、日本のビジネスホテルでも増えてきていますが、海外のホテルは「一部屋〇人まで利用可能で○○円」が基準です。これがホテルの宿泊ポリシーなどに記載されていて、海外ホテル予約サイトでも、表示されることが多いです。

リゾートやファミリー層が多いホテルでは、子連れで1部屋泊まれるような部屋の取り扱いが多いです。そのようなホテルに滞在すると、当然他の宿泊される方も同じファミリー層が多いので、現地のホテル滞在も居心地が良いなと感じました。

また、海外ホテルを予約する際は、「ホテル代+サービス料+税」が最終価格であること、また、ハワイなどはリゾートフィーがかかることを念頭に置く必要があります。

ホテル予約の際に利用するサイト

我が家の場合、ホテル予約の際に利用するサイトは以下の通りです。

  • エクスペディア
  • ホテルドットコム
  • ブッキングドットコム
  • 楽天トラベル
  • ホテルの公式サイト

比較の基準は

・希望の部屋や条件を満たした部屋が空いているか

・価格が予算内、またはそれより安いか

の2点です。

ここでは、個人的な利用の感想と使い勝手はどうかを書いてみます。

エクスペディア

我が家の旅行の大半の予約を占めるのがエクスペディア。特定のカードで決済するとホテル代が8~10%オフになるキャンペーンなどが利用できることがあります。また、キャンセル手数料無料の予約も出来るので、早めに部屋を抑えながらも直前の変更も出来ます。口コミ件数も多く、その内容も外れていない場合が多い(個人の経験から)。セールなどでお得に宿を予約出来るチャンスも多いです。またレートによっても日々変動するが、セール情報と加えて価格変更がある場合は、メールで情報を教えてくれます。

ホテルドットコム

エクスペディアに掲載のないホテルや売り切れになっている場合にはこちらで検索予約することが多い我が家。10泊以上予約すれば1泊無料になるというポイント制度の要素もあります。セールなどもよく実施されています。

ブッキングドットコム

エクスペディアと金額比較したりする際に利用します。また、希望のホテルや条件を満たす部屋がない場合などは、希望に近い条件のホテルや近隣のホテルなどがリストされるので便利です。こちらでもセール情報ありです。子供の人数が1部屋では定員オーバーになる場合、「2部屋を取る」などの選択肢を表示してくれます。

楽天トラベル

我が家は、台湾のホテルを取る際に活用しました。楽天トラベルの場合、海外のホテルに対しても、国内ホテルと同じように分かりやすいプランや説明があるので、安心して予約できました。海外ホテルでいくと、予約可能なホテルの数は少なめですが、お目当てのエリアのホテルがあれば、情報もわかりやすいのでおすすめです。

公式サイト

ホテルの公式サイトは、ホテルの予約をするかどうかに関わらず必ず確認します。各ホテル予約サイトでは取れない部屋も、公式サイトで取れたりすることがあったり、直接のやりとりができるので安心感が高いです。何か気になることは直接やりとりできます。

ホテルを取る際に考慮すること

子供との旅行となると、「万が一旅行前に体調不良になる」ケースが考えられます。そのダメージを少なくするためには、やはりキャンセル無料で予約できるなら、我が家は多少割高でも、キャンセル無料プランを選んでおきます。直前まで変更できるので、旅程が変わったり、複数候補がある場合も便利です。もちろん、予約したリストは忘れずに作成を。候補のホテル予約を複数予約してしまい、うっかりキャンセルし忘れ・・なんて、勿体ない話です。全ては予約のタイミングですが、セールで安くなったりするので、予約し直すこともあります。

ホテル予約後は直接メールを

ホテルを利用する2週間前くらいに、我が家は必ずホテルに宿泊確認をします。その際、子供の利用人数、禁煙であること、食事の有無、部屋のスペックなどに相違がないかを確認してもらうようお願いするメールを送ります。一度だけ、サイトのシステム上のトラブルで、予約した部屋とは違うスペックの部屋が予約となっていたことがありました。この時は、ハワイのホテルでしたが、現地では「ホテル側にミスがない」ということから、結局部屋をグレードアップ→オプション料を支払わねばならず、後に予約サイトのミスが分かり、そのオプション分の返金をしてもらうのに1か月ほどかかることに・・・。手間と気をかなり揉んだ思い出です。バウチャーを持参するより、事前にホテルに確認することが大事なんだと痛感しましたね。この出来事以来、我が家は必ずホテルに確認を取るようにしていますし、そうすることで、このような事態は起こっていません。ホテルの方も基本的にはすぐ返信をくれますし、万が一返信をくれないホテルには泊まらないほうがいいと割り切っています。このメールの際に、階数のリクエストなども(希望通りかどうかは別として)一緒にメールします。すべての条件が適うわけではないですが、現地に到着してせっかく楽しい気分でいるのに、ブックトラベルなどがあると本当に切ない時間を過ごすことになります^^;なので、ホテル予約を自分で行う場合は、ホテルの方と連絡をとっておくことが重要だと思います。また、今では、予約サイトを通じてホテルにリクエストをかけたり連絡を取れたりできるので、しっかり利用して安心して渡航できるようにしましょう。

子供の添い寝の条件もホテルに確認

立地的、また条件的にどうしても泊まりたいホテルが人数制限などで予約できない場合があります。その際は、ホテルの公式サイトで予約ポリシーを確認してみるといいです。我が家も、バリ島のホテルを予約する際に、予約サイトでは定員4人までとなっていて、5人で入力すると予約出来ない部屋がありました。「でもファミリースイートだし、もしかしたら・・・」と思い、直接ホテルの公式サイトで予約ポリシーを確認。すると「6歳未満は一人まで添い寝OK。朝食は別途」というような記載があったので、ホテルにすぐ確認!そこで、予約サイトでは4人で予約して、現地で子供の朝食代だけ支払うことでホテルから了承を得ることが出来たのです。疑問に感じたら、ホテルに直接聞くことをおすすめします。対応が早いとそれだけ安心して利用できます。実際に、そんなやり取りをしたホテルは、子供にもとても親切で気持ちよく過ごせるホテルでした。

子供の添い寝がOKや子供向けサービスなどがあるホテルや、リゾート地なら、子供向けのイベントがあったり子供プールが設置されているホテルは、子供にも親切で楽しめるホテルであるといえます。あとは、自分達が必要な条件(我が家の場合は、朝食とホテルの清潔さ、ランドリーなどの設備の有無、価格を必ず確認)を追加していけば、おのずと選択肢が絞られてきます。子供と一緒に寝泊まりする宿選びで、旅行の内容も様々に変わっていくので、しっかり選びましょう!

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