【こども成長記録】自転車ってどうやって練習する?姉弟で違うやり方を試してみた!

子供がある一定の年齢になったら、乗ってほしい自転車。我が家は姉と弟で違うやり方で自転車に乗れるようになりました!子供の性格や環境から、子供達が楽しく安全に自転車を乗るにはどうしたら良いかをお伝えします!

【子供と自転車】自転車に乗れる前には、どのような訓練方法がある?

昨今、ストライダーを始め、様々なキックバイクが売られています。子供自転車でも、ペダルが外せるものもあり、自転車を始めるための様々な選択肢がありますね。パターンに分けてみると、

  • 補助輪付きの自転車から始める
  • キックバイクから始める
  • ペダルが外せる自転車から始める

の大きく3パターンになります。我が家の場合、娘ちゃんは年長さんになってから、息子くんは6歳になってから自転車が乗れるようになりました^^が、二人とも、違う方法で自転車を乗れるようになりました。

【子供自転車】娘ちゃんの場合:慎重派。でも失敗しても、応援すればまた頑張れるタイプ

娘ちゃんは生粋の長女気質。新しいことに挑戦することにはかなり勇気を必要としていましたが、それでも、自転車には最初から興味津々でした。当時、弟くんを取っ手付き三輪車に乗せていたので、娘ちゃんには補助輪の自転車を購入。補助輪と三輪車でお散歩や買い物が定番の移動手段でした。

当時は、ストライダーが出始めたころで、まだ3歳くらいの子が自転車に乗っているような風景はあまり見られませんでした。ストライダーですぐ自転車に乗れるようになるよりも、まず道路を自転車で走ることがどういうことかを沢山経験させて、危険なところや注意するところなど、安全に関するルールを教えてあげたいという気持ちが先でした。補助輪付き自転車でゆっくり散歩しながら「ここはこういう場所だね」とか、おしゃべりしながら、近所の道を覚えていきました。

まずは、片方の補助輪を外してみる

自転車にも慣れ、周りで友達が自転車に乗れるようになったころ、娘ちゃんも「自転車に乗れるようになりたい!」と思うように。まずは、片方の補助輪を外してみました。片輪があるので、不安定になりすぎることはなく、調子のよい時は片輪を浮かして走るなども出来るように。なにせ、慎重派の性格なので、少しずつ少しずつ、走行が上手になっていきました。

片輪を外して1か月

1か月が過ぎるころには、スピードをつけて走れるようになっていて、かつ片輪が浮いた状態でも自分でバランスを取れるようになっていました。ここから、もう一つの補助輪を外してみると、本人もびっくり!乗れるようになっていました。もちろん、このあと、何度か公園で練習したり、慣れた道で練習を重ねて、無事に自転車デビュー!!時に、転んだりはしたものの、自転車で出かける楽しさを補助輪の時に知ることができていたので、娘ちゃんは平気でした。

【子供自転車】息子くんの場合:行動派。でも一度の失敗に弱くプライドが高いタイプ

息子くんの場合は状況がまるで違いました。息子くんは、自転車より先にキックボードを与えたので、キックボードが大好きになりました。その最中、周りの友達がどんどん自転車デビューを始め、年長の時には周りはほぼ自転車が乗れるような環境になっていました・・・。キックボードはめちゃくちゃ得意なのに、自転車は全くダメという状態を作ってしまったのです^^;年長の後半の時点でも、自転車に乗ること自体を拒み「僕は絶対乗らない!」と補助輪付きの自転車に乗ること自体を拒否していました。

小学校が目前に控え、年少さんでさえ自転車が乗れているのを目の当たりにした私達・・・。時間が過ぎればすぎるほど、かたくなに自転車に乗らない!!と言い張る息子くん。それでも自転車に乗ってほしかったのは、子供を後ろに乗せるには体重が重くなったこと、自転車に乗ることで行動範囲が広がり運動になることもあったので、6歳の誕生日を目前に、ついにキックバイクを購入しました。

6歳でキックバイク?今更遅い?

時々その気になって「自転車乗ってみる」というものの、一度転んだり、思うように進めないとすぐ辞めてしまう息子くん。ちょうど展示品で安く購入できるものを見つけたので、キックバイクを購入することに!この時、すでに6歳になる前でした。キックバイクは2~5歳児向けのものがほとんどで、6歳の体重制限ぎりぎりだったのですが、時間のある幼稚園児のうちに自転車に!!と思っていたので勢いで購入。ただ、タイヤも自転車と同じタイプのものでブレーキがついているものにしました。

ここで気づいた、なぜ息子くんは自転車を嫌がったか?

息子くんが自転車を嫌がったポイントが、キックバイクを購入した時に分かりました。それは「自転車のサイズ」でした。年中の時に自転車を買ったのですが、適正サイズより少し大きいサイズを購入したのです。それが失敗でした・・・。自転車が大きいことで、乗った時に自転車が重くて進まなかったことや不安定な時に自分の力で支えられないかも・・・という不安が大きかったようです。親目線では、乗れるようになればすぐ大きいサイズが必要になるから・・・と思ったのですが、それが失敗でした。最初はやはり、子供自身が乗ってもぴったりか小さめのサイズが適正なのだと実感しています。

キックバイクからあっという間に!息子くん自転車デビュー!

キックバイクでバランス感覚を身に付けてからは、あっという間でした。買って一か月もしないうちに自転車に乗れるようになりました^^6歳ともなれば体も大きくなっていたし、自転車でも大丈夫だ!という自信をキックバイクで持つことができたので、そこからは、自転車で練習することで乗れるようになりました!

【子供自転車】自転車選びのコツは?

もし、小さい自転車を買うのが嫌なら、キックバイクで練習して、自転車に乗せるか、小さい自転車のペダルを外して練習してからペダルをつけるか・・・になるかと思います。または、補助輪付けてゆっくり練習してから少しずつ補助輪を外すというやり方。これなら少し時間がかかっても、自転車を乗り換えることはないです。とにかくサイズ感が重要なので、「そろそろ自転車に乗せたいな・・・」という時は、子供のタイプを見ながら、この3択の考えで選択するのをおすすめします^^

いざ自転車を乗るなら、安全対策はしっかりと!!

自転車に乗れるようになるまで時間のかかった息子君ですが、安全に対する意識も小さい頃よりはあるので、どういう運転をしたらよいかや安全に走行するにはどうするかということも、幾分理解はしてくれます。男の子なので、スピードに乗って走るときもありますが、親が見ていて「危ないかも!」と感じる瞬間はほとんどなくなりました。でも、子供達は自分ではわかっているようで、まだ周りが見えていない時も沢山あります。良く歩きなれた道から、少しずつ走りやすい道を選択してあげて、自転車になれていくと、親子で楽しくサイクリングが楽しめます^^

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