【コロナ休校】子供の勉強や生活習慣を整えるには?「オリジナル時間割り」10のポイント!

子供との日々

コロナ休校が続く中、子供達の生活や勉強などの過ごし方を日々模索しながら、我が家は「オリジナル時間割り」を実践しています。他学年の姉弟でも、同じ時間に勉強し、集中してこなすには??休校3か月目にして我が家で実践している「オリジナル時間割り」のスタイルについてお伝えします^^(※本ページは、アフェリエイト広告を利用しています)(※本ページは、アフェリエイト広告を利用しています)

【コロナ休校】3か月目に突入・・・子供との生活に変化を!

3月、4月と、我が家は休校中の過ごし方をどんどん変えてきました。勉強や運動、散歩などをどのように取り入れて、子供達が規則正しく過ごせるかを考えてきました。先週も、5月も休校措置が続くのでは・・・という点もあり、5月からの過ごし方をどうするかについて、考える日々を過ごしました。というのも、同じルーティーンでは、親子ともに飽きてしまうのです・・・。友達や先生、地域の関わりから得られるエネルギーがどれだけ子供達にとって大切かを日々ひしひしと実感しています。おじいちゃん・おばあちゃんも遠方(テレビ電話で会うのみ)の我が家は、家族4人(あ、あとかぶちゃん1匹)、ホームでがっつり過ごしているので、同じ生活様式ではぐったりしてしまいます。また、分散登校という話も上がっている中で、少しずつこの長い休みから、学校生活にスムーズに入っていけるようにしなければと、新たな生活スタイルを見直すことにしました。

【コロナ休校】「オリジナル時間割り」で2人の学年違いの子を見る!

我が家のエリアは、オンライン授業などはなく、学校から、休校措置が延長するたびに課題を少々もらうといった具合です。3月は、息子くんがまだ幼稚園だったし、娘ちゃんも3年生の課程はほぼ修了している状態で課題も取り組みやすかったのですが・・・。4月に入ってから、新しい教科書を並べて・・・「休校分はどう勉強するのだろう?」と子供達の学習に大きな不安を抱いていました。学年違いの子供にどうやって家庭学習するのか?が、何より大きな問題点でした。

「動画教材」って?実は山ほどある学習教材。

今、我が家が受講中のチャレンジではWEBでスクールを実施するサービスをしています。午前中の間、朝の会から終わりの会まであり、ビデオで色々なジャンルの学びを提供してくれています。NHKでも、NHK For Schoolというサイトから、様々な教育番組にアクセスできたり、どういう点を振り返ればよいかなどもまとめてあり、クリップ画像なども選べたりと便利。色々な動画を見たうえで、我が家はNHKの動画を見せることに。ただ内容も幅広いので、ある程度の選択が必要です。子供一人なら、好きなものを選択させればいいですが、二人以上となると、端末や内容の問題も出てきます。

また、無料教材など、ダウンロードすれば利用できる学習プリントも様々・・・。我が家も色々なサイトを見てどんなプリントを使うか検討しましたが、チャレンジの国語、算数、社会のプリントを利用することにしました。結局どれも同じようなプリントでもありますが、子供が取り組みやすい分量や内容を選択し、飽きさせないように継続できるものを選ぶのがおススメです。本屋さんなどで売られている学習教材もありますが、一年間の内容を一冊にまとめているので、理解の浅いまま難しい勉強に進んでいくことになるので、本屋さんの教材は、前学年の内容の復習などで使うと便利です。

「オリジナル時間割り」で、他学年の姉弟が一緒に勉強できる!

そこで、我が家の場合、「オリジナル時間割り」で「他学年の姉弟を同時に学習させる」ことにし、「動画は二人が一緒に見れるものを選択する」という結論に至りました。よって、朝9時30分からお昼までは、二人が同時に、しかもそれぞれの勉強をして、集中して勉強することが実現できています。 午前中の二人が勉強する時間は、母である私も同席、二人の「分からない」や新1年生の勉強サポートに入ります。

【コロナ休校】オリジナル時間割りのポイント①:動画学習

我が家は、まず9時30分から30分は動画学習を取り入れました。

もともと、10時までは二人で遊んでいたのですが、その30分を前倒し。学習動画で、勉強では補えない内容のものを取り入れます。NHkの学習番組は、社会や理科、道徳などの内容に沿っていて、学年を超えても楽しめるものも沢山あります。前日に親がどの番組なら、二人が楽しく見れるかえらんでお気に入りにしておきます。その際には、ノートを用意し、振り返りをします。簡単に感想を書いたり、考えるポイントが番組と一緒に掲載されているので、それを実践したりします。その際のまとめ役(リーダー)は姉。二人の考えを娘ちゃんが書きます。

オリジナル時間割りのポイント②:まずはラジオ体操で「勉強モード」切り替え!

動画のあと、学習のスタートはまずラジオ体操をします。

ママも一緒にやると、体がスッキリします。あなどれないラジオ体操!!気持ちも切り替えられて、「学習する」という気持ちにスイッチ。我が家はラジオ体操がたまたま電子辞書でかけれるので習慣にしています。別にラジオ体操でなくても「勉強を始める前はこれ」というものが必要です。

オリジナル時間割りのポイント ③:学習のスタートは音読!二人に国語の教科書を読ませる

娘ちゃんは、課題で音読があるのですが、音読を学習のスタートにしています。

そして、1年生の息子くんも音読をします。我が家の場合、ダイニングテーブルが勉強の場ですが、そこで一人ずつ読ませます。その時、もう一人は音読を聞くことにしています。「人の発表を聞く」の時間です。

オリジナル時間割りのポイント ④:我が家の家庭教材はチャレンジ。サブ教材や無料学習プリントも

我が家は4月から二人とも紙のチャレンジで学習しています。

ただ、まだ未学習範囲なので、親が見ないとよく分からないままの学習になってしまいます。また、息子くんも一人でやらせるとぐちゃぐちゃ~と書いたりするので、見ていなくてはいけません。なので、息子くんがチャレンジをしている間は、娘ちゃんは学校の漢字学習、娘ちゃんがチャレンジをやっている間は息子くんが好きな計算や迷路など、楽しめる無料教材やすみっこドリルなどのサブ教材をしています。息子くんは、娘ちゃんより短い間隔で飽きるので、合間にチャレンジのスタートナビを使って、ゲーム学習5分タイムを設けています。また、1年生の教科書を一緒に見たり、道徳の本のお話を読んであげるなど、紙学習でない部分も多いです。

オリジナル時間割りのポイント⑤勉強のあとのフリータイム設置!

二人の勉強のアウトラインを同じにして、同時進行していると、あっという間にお昼になります。我が家は お昼ごはんのあとは、テレビで好きなアニメのDVDなど、子供が好きな番組を見ます。

二人で1時間30分ほど。順番に好きな番組を見たり、娘ちゃんが見たくない番組の時は、娘ちゃんにスクラッチ(パソコン)をやらせています。一日の中でテレビはこの時だけなので、めちゃ集中してみますし、この時間を楽しみにしているので、午前中の学習も頑張っています。別にテレビである必要はないですが「勉強のあとには楽しみがある」というほうが、やる気になると思います。この子供のテレビタイムがママのフリータイムになっています。

オリジナル時間割りのポイント⑥テレビのあとは読書タイム!!

テレビのあとは、30分読書です。

我が家は本が大好きなのですが、なんせ図書館が全部休館・・・。なので、自宅にある本や、チャレンジのデジタルライブラリーを活用するように。娘ちゃんは現在、宗田理さんの本にはまっています。読書時間は学校でもあるようで、テレビのあとに活字でリセットできるので、また勉強モードになれます。

オリジナル時間割りのポイント⑦午後の勉強は英語!!

学校が忙しい時は、中々取り組めなかった家庭での英語学習。

フォニックスだけはどうにか少しずつ進めていたのですが、4月からは英語を午後の勉強にしています。チャレンジについている教材やWEBでも学べるので便利!まずは、二人に向けてフォニックスと英語で会話する簡単なレッスンをして、その後、順番にチャレンジイングリッシュをします。これで我が家の勉強は終わります。午後の勉強は、子供達の興味のある分野に取り組むのがおすすめです。我が子達は、工作や新聞づくり、新聞スクラップなど、午後は好きなものを楽しんでいます。夢中になれるものに時間をしっかり割いてあげるのも、休校中にしかできないことです!

オリジナル時間割りのポイント⑧正解はない!子供にぴったりの時間割りを一緒に考える

休校中の今、「どの程度勉強すべきか」という点は悩むところではありますが、答えは出ません。

子供が継続できるプランを探りながら、出来るだけ楽しく、勉強することが嫌になることや勉強する習慣を忘れることのないギリギリのラインをこなしていく・・・我が家が作った時間割りはそこを目指しています。また、他学年の姉弟が同時進行で勉強しているので、息子くんもお姉ちゃんを見ながら「勉強する姿勢」を吸収してきているし、娘ちゃんも、1年生の内容を横目で見ながら、「もう私は4年だから」と誇らしく感じながら新しい学習に取り組めています。

オリジナル時間割りのポイント⑨子供達がやる気のない時は?

我が家の場合、子供達がやる気のない時、天気が悪くて気分がすぐれない時は、一緒にお菓子作りしたり、公園で運動したりなど、言えば「課外活動」に変更します。公園は人との接触を避けるように、人の少ない時間帯や広くて個別に遊びやすい場所を選んだりします。農場へお水をあげに散歩へ行ったりなど、ちょっとした気分転換で子供はしっかり切り替えできます。

また、ホワイトボードを使って学習したり、カードを使った学習、また学習した内容は連絡帳に記入したりと、学習の「見える化」をすると、子供達もやる気がわくようです。

オリジナル時間割りのポイント⑩「切り替え」できるかどうかが肝心!!

学校であれば、休憩時間があったり、決まった時間割りがあり切り替えるタイミングをつかみやすいのですが、自宅の場合は、意識しないと切り替えるのは至難の業・・・。そもそも、家は学校から帰ってゆっくり過ごす場所でもあり、自由な時間を過ごすことが多い学年の我が子達なので、そもそも家で学校のように振る舞うなんて子供からしたら嫌でしょう。なので、短い時間で集中して学習できるようにして、そのために「切り替え」する要素を入れる必要があります。我が家でも、ラジオ体操や読書、ちょっと外で縄跳びしたりボール蹴ったりして、気分を切り替えるようにしています。切り替えには短い時間で出来ることがおすすめです!

学校再開まであと少し!と願って・・・

ここまで長い休みはこれまでに経験がありません。また自由な行動も制限している中でなので、学校再開後の子供達を想像するだけで、色々な意味でドキドキしてしまいます。学校へ行っていた頃の生活もすっかり抜けてしまっていますが、あと少しで学校にも通えることを願って・・・

タイトルとURLをコピーしました