この記事では、「子供が楽しく自然に」ひらがなやカタカナを読んだり、「文字が書く」のに役に立つグッズを紹介します。我が家の場合、5歳の男の子が実践してきたことについてお伝えしています。(※本ページは、アフェリエイト広告を利用しています)
小さい時から親しめる絵本
やはり、コトバを理解したり、文字が読めるようになるには絵本が最も有効だと思います。沢山の絵本がある中で、「あいうえお~」を一番端的に、楽しく読むことができる本のおすすめはこちらです!
あっちゃんあがつく―たべものあいうえお
「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」
この絵本はとても絵が優しい!!です。描かれている雰囲気が子供にとっても楽しく短い文章でどんどんページをめくりながら「あいうえお~わをん」まで書かれていて、擬音語も含まれています。
一見読むのが大変?かとも思いますが、リズムよく歌うように読めばあっという間!親が楽しく子供に読んであげると子供もとても楽しんでくれます^^そして、ひらがなが大きくはっきり書かれていて、音と視覚を一致させることでひらがなを覚えていくことができます。何より「楽しく」ひらがなを読む・見ることができるとてもありがたい絵本です!
もはや辞書代わり?書き順までもしっかり網羅できる本
書き順や文字の成り立ちをしっかり見るにはこちら!
すてきな ひらがな
「すてきなひらがな」です。
こちらはページの左半分にひらがながどーんと一文字、書き順も記載があります。右ページには、そのひらがなを使った言葉が挿絵とともに描かれています。
この本は親が読むというよりは、子供が「言葉を書きたくなった時に開く本」という使い方をしています。
自分でひらがなを調べる息子くん
ちょっとしたお手紙を書きたい時に息子くんはこの本を使っています。
「な」ってどうやって書くんだっけ??
とか、書きたい文字はあるのに、どうやって書いたらいいか分からない時、本棚からさっと持ってきて、この本からお目当てのひらがなを探します。
書き順なども分かりやすく、大きく書かれているので、それを真似しながら書きます。
私の場合、息子くんが書いているものに関して、特に調べて書いたものに関しては訂正をせず、「頑張ってかけたね!」と声を掛けます。息子くんは「褒められるのが大好き」で訂正されると気持ちの落ち込みが激しい^^;ので、このあたりは子供のペースに合わせています。また書く時にあまりに悩んでいたら、一緒に悩んであげて少しだけヒントをあげます。「自分で書いてみる→書けた」という実感が、また困ったときには調べて書こう!という気持ちにさせているのだと思っています。
楽しみながらカタカナ習得?教えなくても覚えちゃう「かるた」
「かるた」はまさに!文字の反復練習の宝庫!!ですね^^
我が息子くんが大好きなのはこちら
「きょうりゅうかるた」
きょうりゅうかるたのポイントは絵札の文字がすべてカタカナであること!
子供が札を取る側に回っても、読む側に回ってもかなりのカタカナに触れることができます。
娘ちゃんの時は、カタカナを覚えるのに時間がかかったのですが、息子くんはきょうりゅうかるたで遊んでいるうちに、教えることなくカタカナを読めるようになりました。
もちろん、かるたはひらがなを反復で繰り返すことが出来る遊びですし、読まれた内容と書かれた絵を見てコトバを覚えることにもとても役に立ちます。
「負けるのが嫌い」な子には、読み札担当にしてあげると良いです。すべての札を読み上げるようには時間がかかるかもしれないのですが、カルタの読み札も覚えやすい言葉が多用されているし、短い文なので大人が思っているよりあっという間に覚えてしまいます。
我が子も、「負け嫌い」。なので、息子くんが読む札をひたすら私が取るなんて遊びを繰り返していました。
大人も子供と一緒に楽しむことが出来るし、ルールも簡単!我が家の場合は、息子くんが年中さんの時にカルタにはまり、遊びの中で繰り返していました。
遊びながらも文字を読む!色々な知識もまとめて覚えちゃう?「すごろく」
遊びながらも文字を読むことができるのは「すごろく」も同じですね^^
我が家が使っているのはこちら
どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5
「ドラえもんのすごろく」
このすごろくは日本版、世界版とあり、簡単バージョンのゲームルールもあるため、幼稚園児でも楽しむことが出来るすごろくです。慣れ親しんだドラえもんのカードを集めていきながら、駒を進めていくのでとっつきやすく、また日本や世界の各地域の豆知識なども知ることができ、大人目線でも楽しめます。
またすごろくは、駒を進める際にはルーレットやサイコロを使うので、テクニックがいりません。数字を数えながら進んだり、各マス目を読み上げたりと、自然とひらがなや数字にも触れることができるので教える要素はありません!興味を持たせるきっかけにつながるおすすめの遊びですね^^
教材を使うなら!「できる、やらせすぎない」程よい教材は?
小学生を目前に控えた年長さんにもなると、少し「勉強の要素」も欲しいかな?と感じることも。
でも、「がっつり勉強」というよりは「楽しく学ぶ習慣」を持ちたいと考えている場合にはこちらの教材がおすすめです!
ポピー「あおどり」
ポピーは1か月1000円程度ながら、年長さんの教材は2冊ついていて、カラーページで親しみやすいキャラクターや分かりやすい内容です。シールを使ったり、線や数字を書くことや、ひらがなを書いたり探したりするのですが、そのボリュームが「程よい」のが何よりのポイントです。毎月の付録やDVDなどはないのでやり切ってしまえば処分できるし、場所も取りません。
我が家の教材の使い方は、
- 息子くんがやりたいページからやる
- 取り組んだ日付を書く、出来たよシールを必ず貼る
- やりたい分だけやらせる(1日1ページとかは決めない)
- 完璧を目指さず、子供自身が「できた!と感じる気持ち」を大事にする
ことを念頭においています。教材だからと言って型にはめずに、出来たことをしっかり褒めてあげると、息子くんはあっという間に終わらせてしまいます^^;私自身の経験も含め、「勉強は強制されるより自主的に取り組むほうがのびる」と、実感していて、その「自主性」を鍛えるためにはどうしたらよいか?というのを考えています。そういう意味では、程よく取り組むことが出来、達成感を感じやすい年長向けのポピーはおすすめです^^