絵本のすすめ:子供の寝かしつけ、どうしてる??

子供との日々

子供の寝かしつけは絵本がおすすめ!

子供が寝る前って、どんな過ごし方をしていますか?

我が家の子供、現在8歳(小2)と5歳(年中)ですが、就寝前の習慣として、「絵本の読み聞かせ」をしています。毎日ほぼ同じ時間に読み始め、絵本を読んだら寝るという毎日です。我が家の就寝時間は、夜8時にしていて、だいたい毎日夜8時半には眠りについているという具合です。前半は子供と絵本を読むのがなぜお勧めなのか、後半は「どんな絵本が面白いのか、選びきれない」と感じている家族の方にお勧めの本の紹介していきます。

「絵本を読む」習慣ができるまで

我が家では、少なくとも寝る30分前は絵本の時間です。娘ちゃんが小学校へ上がる前は、就寝1時間前には絵本を読み始めていました。これは娘ちゃんが1歳8か月くらいから習慣化していて、今に至ります。娘ちゃんが2歳ごろは、寝る前に8冊毎日読んでました。当時は学校や幼稚園もなかったので、「読みたい本を持っておいで~」というと、ごっそり持ってきては、読みたい分だけ読み聞かせました。

息子くんが生まれて1歳半ごろまでは、絵本の時間となっても、息子くんがあまり聞いているような風ではなかったのですが、2歳半ごろには読みたい本を持ってきて、1人3冊ずつ、6冊を夜寝る前に読んでました。二人が絵本を選ぶようになってから、絵本の購入だけでは間に合わず、図書館をフル活用しています。最初は娘ちゃんを寝かしつける時の習慣として絵本を使ってみただけですが、気づけばずっと絵本を読み続け、娘ちゃんも息子くんも絵本が大好きです。

子供が読みたい絵本って、年齢とともに変わってきますし、好みもあります。よく本の裏表紙にも「○○才向き」とか、書いてありますよね。やはり、娘ちゃんも、小さい時は、1ページ1文とか、擬音語だけとか、そういう絵本からスタートしました。読む絵本の冊数が減っていきましたが、一冊分の読むボリュームは大きくなり、ストーリー性があったり、絵より文字が多くなったりと日々変化しています。絵本が読む時間が短くなったのも、娘ちゃんが自分で絵本を読むようになったからという理由です。

毎日絵本を読むのって、大変かも?

一方、絵本を読む時に気を付けていることもあります。

絵本の読み方も、アクセントを付けたり、声を代えてみたりして読んでいます^^大人にとっても、寝かしつける一日の最後の一仕事!の時には、結構疲れているもの。でも、そんな時こそ、ゆっくり、楽しく絵本を読んであげると、自分自身も絵本を楽しめるようになり、落ち着いた気持ちで「おやすみ~」と言ってあげられます。

子供と一日を過ごしていると色んなことがあり、楽しいこともあれば、子供と過ごす時間に疲れて苦しい時もあります。だから、「必ず沢山読んであげなきゃ」ではなく、「今日は2冊くらいかな~」とか「今日は沢山読もう」とか、「今日は疲れてるから1冊だけにしよう」で、いいんです。だからずっと続けてこれたし、習慣になったのだと思います。我が家はリクエストがとんでくるので、読める限りの冊数を読んでいる状態ですが、毎日1冊を一緒に読むだけでもいいと思います。無理なく楽しく読むことが大事です。

絵本を読むことは、子供自身にも少なからず影響しているように感じます。子供達は、ごっこ遊びや色んなものを作ったり書いたりするのが大好きです。その創造力の広がり方は、見ていてとても面白いです。娘ちゃんは、思い浮かんだことや発想したことをノートに書くのが大好きで、文章力もかなり身についています。息子くんは、ふとした時間に本棚から本を持ち出し、文字と絵を追いながら見ていますが、その集中する時間が長いと感じてます。

我が家がリピートして読んでいる絵本は

我が家の子供達が好きな絵本は沢山ありますが、その中で何度もリピートしている絵本をいくつか紹介します!もし、まだ手に取ったことがなければ、試してあげてください^^

  • 「おおきなくまさんとちいさなやまねくん」シリーズ/作:ふくざわゆみこさん
  • 「パン屋のろくちゃん」シリーズ/作:長谷川義史さん
  • 「バムとケロ」シリーズ/作:島田ゆかさん
  • 「わんぱくだん」シリーズ/作:ゆきのゆみこさん、上野与志さん
  • 「たまごにいちゃん」シリーズ/作:あきやまただしさん
  • 「へんしんトンネル」シリーズ/作:あきやまただしさん
  • 「スモールさんのおはなし」シリーズ/作:ロイス・レンスキー
  • 「こぶたのピクルス」シリーズ/作:こかぜさち
  • 「ルルとララ」シリーズ/作:あんびるやすこ
  • 「恐竜トリケラトプス」シリーズ/作:黒川みつひろ

これらは、すべてシリーズ化されていて、我が家では親子で楽しんでいる絵本です。

どんな絵本を選ぶ?

絵本を選ぶ時は、「その時に子供が好きなもの、興味があるもの」を中心に一緒に見てあげるといいと思います。

娘ちゃんは、料理やお菓子が好きだったころは、ひたすらルルとララシリーズを読んでましたし、今は学校に通っているので、小学生が主人公の推理小説や探偵の本などを読んでます。また、こちらは漫画形式ですが、伝記や商品や工場、エネルギーなどの身近なものや社会的なものについての秘密が書かれている「○○のひみつ」シリーズの本も好きです。

息子くんは、上記にあげた絵本のおはなしが大好きです。車が好きなので、

  • 「ちっちゃなトラックレッドくん」シリーズ/作:みやにしたつや
  • 「しょうぼうじどうしゃじぶた」/作:渡辺茂男さん

もよく読みます。

また「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」は、親もテンポよく読むことが出来るし、子供達もリズミカルに口ずさんだりして楽しめます。息子くんはこの絵本でひらがなを読む力がぐっと上がった気がします。

おススメ絵本を書き出すときりがない^^;ですが、とにかく、「親が読ませたい絵本」を基準にするよりは「その時子供が好きなものや興味あるもの」にちなんだ絵本をどんどん読んであげることで、「こっちも読んでみよう」とか、「このシリーズがもっと読みたい」とか、自然にリクエストが来るようになります^^我が家は動物も大好きなので、動物が主人公になっている絵本のチョイスが多いかなと思います。せなけいこさんや林明子さんの絵本も、沢山シリーズや子供にも伝わりやすい文脈で、我が子にも大人気です。色々なジャンルの本を読んでいるうちに、子供自身が好きなストーリーやシリーズを見つけてくるので、そうなるともう「絵本好き」の子供に成長している証です^^図書館巡りや書店巡りをして、絵本を楽しんでみませんか?

 

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