アジア旅行では、日本食は荷物に入れる?
日本からも比較的アクセスが良かったり、日本語が通じたりなど、欧米に比べると身近なアジア旅行は、親子ともに新しい発見が沢山ある機会ですね。子供の現地での食事について、やはり欧米とは異なる点が多々ありました。
まず、台湾旅行時は日本食は荷物に含めませんでした。それは、旅行日数が短い(1度目:5日間、2度目:7日間)ことと、日本でも馴染みのあるセブンイレブンなどのチェーン店が現地にもあることを調べていたからです。
一方、バリ島に関しては、以下の荷物を持参しました。
- 即席のお味噌汁
- カップスープ
といっても、2点だけでした。実際に、子供達はプールの後に、おやつ代わり?に、お味噌汁やスープを飲んで水分・塩分補給してました。子供達はプールが大好きなので、長時間遊ぶのですが、やはり少し寒くなってしまうようなので、温かい飲み物が美味しいと言ってました^^
では、台湾とバリ島で、子供の食事がどうだったのか?について、見ていきましょう!
1度目の台湾(台北):子供5才半、2歳半
台湾に初めて訪れた時は、真夏でした。また滞在先は台北のみ。最初の台北では、子供の食事に苦労した記憶があります・・・。そう、我が家の場合、パパは「屋台大好き!ローカルフード大好き!」ですが、私自身は、ローカルフードが苦手でして・・・。台北の屋台や、台湾・中華料理に含まれる八角(中国料理のスパイス)の香りが本当に苦手でした^^;我が家の子供達も、その強い香りは苦手のようで、台北の屋台では食事できず・・・我が家のパパは、一人で朝の屋台に行ってました^^;
台湾では、朝食もついていないプランでホテルを予約していたので、朝ごはんはホテル近くのコンビニや前日に予め食べれそうなものを買って部屋で食事。台湾はパン屋のパンが美味しく、コンビニにも、日本で買えるものと同じような商品もあるので、そこで好きなものを選んでいました。暑かったので、マンゴーかき氷を食べたり、意外とデザート系のお店が沢山あり、おやつには困りませんでした^^
フードコートには日本と同じお店もある
台北駅の近くには三越があり、ここのフードコートでは日本食も食べられます。うどん屋さんもありました。他には、小籠包や火鍋などのお店も入っているので、好きなものをチョイスできるので助かります。また、横浜にもお店のある「鼎泰豐」 があります。ここは、かなり順番待ちしますが、その割には早く順番が来るので、待ち時間を少し計算しておくといいでしょう。 ここでは、小籠包はもちろん、チャーハンなども子供がぱくぱく食べれる、とてもいい味付けです!お腹いっぱい食べれます。また台北駅三越での鼎泰豐の目の前にステラおばさんのクッキーのお店があり、子供達はおやつに購入してました^^
台北101にも、巨大なフードコートがあり、こちらでも中華、台湾、日本料理など、アラカルトで楽しめます。ラーメン屋さんも入っていて、料金も日本で食べるのと同じくらいなので、気楽ですよね。台北101にも 大型の鼎泰豐が入っていて、観光客でいっぱいでした。
台湾の夏はとても暑く、水分補給が欠かせなかったのですが、子供達はセブンイレブンのミルクティーが気に入り、いつもホテルにストックしていました。爽健美茶なども売っているし、台湾のお茶は本当に美味しい!ので、飲み物に関しては全く心配なしでした。一方、パパはとにかくローカルフード押し!!だったのですが、私が八角が駄目であると現地で気づいたので(笑)、パパは一人でこそこそ食べに出かけたり、屋台で子供と私がゲームしている間に食べたりしてました。。。恐らく、ローカルフードを満喫出来れば、食費もかなり安く済むと思います^^;
2度目の台湾:子供6歳、4歳になる少し前
2度目の台湾は、季節は冬(つまり日本の秋くらいの気候)台中・高雄も旅行しました。この頃、子供達も自分から何が食べたいかなどをどんどんリクエストするようになり、パパ以外はローカルフードが食べれなかったので、フードコートや日本食レストラン、 鼎泰豐を周回してました。モスバーガーも利用しましたが、日本と同じスタイルで美味しかったです。ここでもパパはめげずに「台湾の駅弁当」を堪能していましたが^^;台中はくら寿司や丸亀正麺など、日本の企業のお店も多数あり、子供達から迷わず日本食をリクエストされました。パパからのリクエストで日本のガイドブックに載っているような火鍋専門のレストランにも行きましたが、我が家の子供達にとっては「酸っぱすぎ」らしく、あまり食は進みませんでした・・・。そもそも鍋があまり好きじゃないから食べなかった・・とも言えますが^^;
高雄は時間の関係で、観光地と駅ビルだけしか行けなかったのですが、駅ビルのフードコートも様々な料理があり、困ることはありませんでした。1つ驚きだったのが、高雄のマクドナルドで頼んだハッピーセットのナゲットが、日本のナゲットとは全く違うものでした・・・。
飲み物に関しては、春水堂の紅茶やタピオカミルクティーなどもお気に入りのようでした。台湾の紅茶を気に入りすぎて、空港の待ち時間にもリクエストが飛んできて、セキュリティーチェック受ける直前まで飲んでました。
バリ島での子供の食事:子供7歳半、4歳半
バリ島では、全日程でホテルは朝食付きを選択しました。やはり、朝は手間なく温かいコーヒーや料理が食べたい・・・。またバリ島は初めての滞在なので、現地での食事が子供に合うか分からないし、プールを利用するために体力を温存させたくて。子供達も食欲旺盛で、好きなものはお腹いっぱい食べれる時期。この旅では、事前にレストランやフードコートなどを下調べしていて、ホテルのレストランに関しては予約をしていくなど準備していました。
バリ島のイタリアンが子供達に大ヒット!
現地では、ホテルのレストランや提携しているレストラン、現地の日本食レストランやフードコートを利用しました。また、チャーターした際は、ドライバーの人におすすめの中華料理店を紹介してもらったりしました。
まず、ホテルのレストラン。価格は少し高めですが、味付けはとても美味しく(日本で食べるイタリアンより美味しいと感じました・・・)、料理もバラエティー豊かなので、インドネシア料理も堪能できます。ホテルをチェックアウトするときに、まとめて支払いが出来たり、割引があったり、キッズメニューがあったりと、とても便利でした。ホテルのレストランといえど、堅苦しい雰囲気はなく、子連れでも気軽に利用できました。
日本食レストランへは、ウブド市内とクタのショッピングモールで行きました。現地の日本人の方が出しているお店は、価格も高くなく日本と同じくらいで、中々ボリュームのある量でした。味付けも我が家の子供達にはとても美味しかった様子。当時は夏で、乾季の時期だったので、醤油の味付けがより美味しく感じれたのかな?メニューも、居酒屋にある一品メニューから丼ぶり、お寿司、うどん、ラーメンなど、メニューの種類も豊富でした!ごはんも日本のように柔らかく炊いていて、「ここは日本?!」と感じてしまうほど(笑)
我が家がお願いしたチャーターのドライバーさんは、日本人を主に案内している方で、日本の味もよく知っていらっしゃったので、日本人にも評判だったお店などを紹介してくれました。現地の方の情報って、本当に貴重なので、そのような機会があれば、積極的に聞いてみてもいいと思いますよ^^
子供が食べたい時は日本食を
我が家では、上記の通り、パパは本当はローカルフードが大好きです。3食ローカルフードがいいし、フルーツや生野菜なども、「お腹大丈夫かな?」と思わないのか、がんがん食べます。しかし、子供には味付けがきつかったり、甘すぎたり、味付けが微妙だったりと、年齢が上がっていくにつれ、やはり食べ慣れた味が食べたいと思うもの。なので、パパは子供が寝たあとや、大人各自のフリータイムの時間にローカルフードを食していたようです。私も美味しいものなら特に食事にはこだわらないので、「海外に行ったから現地のものを」ではなく、「子供が健康に旅行を楽しめるように、お腹を満たせるもの」を優先して、パパに受け入れてもらったという具合です。また暑い国でのプール遊びはかなり体力を消耗するので、体調管理にはやはり食事は「子供優先で」考えて、大人も一緒に食事を楽しむのがおすすめです!
もちろん、ローカルフードを食べることが出来なくても台湾の夜市などは見るだけでも楽しめるもの。八角の香りが苦手な私は、2度目の台湾では香り対策でマスクをして、いろんなお店を見物しました^^子供達も日本では見ることのない料理やお店、人々の活気に触れ、とても楽しんでいました!
食事に際して、あったら便利なものは?!
最後は、食事の際にあったら便利なものを紹介します!
- プラのスプーン、フォーク(個包装になっているもの)
- 割りばし
- 耐熱タイプの紙コップ、使い捨てスープカップ
- 爪楊枝(個包装タイプ)
全て100均やスーパーで購入したり、自宅にあるもので用意できます。我が家は息子くんが箸が使えなかったので、プラのフォークは必須でした。海外のカテトラリーは日本ものよりサイズが大きかったり、子供の手には大きすぎたりします。またお味噌汁やスープなどを飲む用に使い捨てできるコップやカップが便利です。部屋に置かれているコップやグラスも数に限りがあるうえ、異様に立派だったりするので、持参したほうがいいかなと思います。どれも、消費する荷物だし、我が家はいつも活用しているグッズです。