子連れ海外旅行:子供の食事は大丈夫?(ドイツ・ハワイ編)

子連れ海外旅・準備編

少しでも”日本の味“を持っていこう!

旅行日数や子供の年齢に応じて、「消費できる荷物」として、日本食を少しでも持参することをおススメします。もちろん、行く国の食事事情や子供の好みにもよると思います。この記事では、ドイツとハワイについて、我が家が経験した子連れでの食事事情をもとに、どんなものがマストアイテムか?!を書きます。

我が家の場合も、年齢に応じて違うものを持参してきました。家庭によっては「違う国の食事」も、難なく受け入れることも出来るかもしれませんが、我が家は「日本食大好きな子供達」。それ故、3日過ぎれば日本の味が恋しくなるようです^^;もちろん、沢山でなくてOK!少しだけ「日本の味」があれば、意外と役に立ちますよ。

まず、「ミルクや離乳食」の項目を外した場合のおすすめの日本の食品は、

  • インスタントのお味噌汁
  • ごはんにかける「ふりかけやゆかり」
  • カップスープのもと

が我が家にとってのマストアイテムです。旅行した先によって持っていくものを代えたので、以下は各旅行先に沿ってどんなものがどこで役に立つかまとめてみます!また、ヨーロッパ、ハワイ旅行時は、子供達がまだ乳幼児だったので、その際の食事についても一緒にまとめます。

ドイツ旅行:子供1歳半の時

ドイツに旅行した際は、子供がまだ小さく一人しか居なかったので、離乳食と予備のミルクを持参しました。

まず、ミルクに関しては、哺乳瓶1本、固形タイプのミルク2日分をタッパーに入れて、自分が体調不良になった場合の予備として持参しました。娘ちゃんの場合、このころの食事に関しては、ほぼ離乳食か幼児食に移行していたので、離乳食(市販で売っているもので、娘ちゃんが食べそうなもの)を6個ほど持っていきました。離乳食はごはん系の和風味を持参でしたね^^

パン派の子供には有難い!美味しいドイツのパン

ドイツは主に南ドイツを旅行したのですが、私が留学先として滞在していた北ドイツと比べて、味が濃い?!と実感。。もちろん、子供が赤ちゃんの時期って、母も薄味食を食べていたので、現地では野菜スープなどもかなりしょっぱい!と感じました。

そこで、娘ちゃんがお気に入りになったのが「プレッツェル」!ドイツは、本当にパンが美味しい!日本でいう黒パンや穀物パンなども、日本で食べるものとは歴然の差です。ドイツ人は食生活がシンプルですが、私もドイツ留学中の一年間、ほぼ体調を崩すことなく過ごしたのも、パンの栄養価が全然違うからでは?と自負しています。娘ちゃんはラッキーなことに、パンも大好きだったので、日本から持参した離乳食より、現地食に馴染んでいました^^

ドイツのホテルやレストランなどの食事は?

ホテルも朝食付きで、ドイツのホテルはアメリカンビュッフェスタイルで、温かい卵料理なども食べれたので、食事に関してはあまり心配には至らず・・・。もちろん、野菜が少なくなるので、スーパーなどでみかんなどの果物を買ってみたり。あとは、日本食が食べれるレストランに入るなどして、日本ベースの味を食べました。ドイツは日本食は少し高めですが、「アジアンフード」レストランに行くと、中華や日本食などアラカルトでお値段もまぁまぁでしたね。

ホテルのルームサービスを利用しよう!

日本のホテルでもルームサービスで、食事を注文できますよね?ただ、日本は少し割高・・・。ドイツのホテルは、そのルームサービスの食事が外で食べるレストランと値段は変わりありませんでした。そして、ボリュームもあり、美味しかったです!ドイツでは、歩き巡りながら旅行をしていたし、抱っこ紐やベビーカーなどでうろうろすると、大人も子供も疲れますよね?そんな時は、我が家はルームサービスでゆっくり食事を食べて、子供が寝たら、パパはホテルのバーで晩酌・・・といったスタイルでした^^外で子連れで食事するって、日本でも一苦労な時もあります。旅行に来ているのだから、ゆっくり休みながら子供と楽しく過ごせるように、ルームサービスを利用するのは有効だと思います。

ドイツの離乳食はあるの?

ドイツのお店でも、離乳食が売っていました。興味本位で、ドイツの離乳食も試しに買ってみました^^ところが!量が日本の3倍くらいの大きさで、娘ちゃんはちっとも食べてくれませんでした・・・。やはり、子供も温かくて作りたてのごはんが好きなんですよね。

ハワイ旅行:子供4歳半と1歳半

ハワイ旅行の際は、娘ちゃんが4歳半と弟くんが1歳半でした。この時持参した日本食は、

  • さとうのごはん(レンジ温め)
  • ゆかりなどのふりかけ
  • 即席みそ汁
  • 小さいボトルのお醤油とだしの素

我が家の場合、「娘ちゃんはパン派、息子くんはごはん派」です。また、息子くんは当時1歳半ですが、すでに離乳食は食べず、娘ちゃんと食事スタイルが同じでした。(やはり下の子は早い・・・)また、ハワイでは、コンドミニアムに滞在する期間が長く、電子レンジやキッチンなどあることで、よほど食事が合わなければ、現地調理も可能と割り切っていました。

コンドミニアムで日本食を!

コンドミニアム滞在時、朝食時におにぎりを作ったり、お味噌汁を飲めたり、とても役に立ちました!卵を買ってきて、目玉焼きに醤油を・・・など、完全に日本食スタイルでしたね。娘ちゃんは、パン派なので、スーパーでワッフルを買って、それをオーブンで焼いたりしました。だしの素を使って野菜を煮込んだりしましたが、日本の野菜とは少し味が違うようで、あまり食べてはくれませんでしたが・・・。コンドミニアムは調理器具も一式揃っていたので、何をやるにも便利。また、我が家は海外のスーパーを巡るのが大好き(笑)なので、食料品の買い出しなど、大人子供ともに楽しめました。

ホテルやレストランでの食事は?ABCマートは?

大型ホテルでは朝食時にも、お味噌汁や納豆、ごはんもあったので、特に問題なしでした。また、大型ショッピングモールにはフードコートもあり、中華料理も美味しく食べれました。もちろん、ポキ丼やガーリックシュリンプの移動販売車?的なお店もあり、テイクアウトも出来るので、ホテルでゆっくり食べれます。また、息子くんはエッグシングスのロコモコがお気に入りでしたね^^

あと、息子くんが旅行最終日の前日に体調を崩した時は、ABCマートでテイクアウトしたスープをぱくぱく食べてました。そう、ハワイはABCマートが各所にあり、スパムおにぎりやスープなども売っていて本当に便利! 場所によっては、日本でいうお弁当屋さんみたいに、温かい料理がテイクアウトできます。

初めて食べた「海外にある日本企業のレストラン」

ハワイでは、丸亀製麺があり、子供達も知っているお店に大興奮!(笑)そこで、「海外の日本のお店」を試してみよう!と、おうどんも食べました。子供達も、よく見る日本のお店に沢山の外国人がいることに驚き、とても楽しんでいました^^ちなみに、我が家の場合、ここから、「海外にある日本のお店を試してみる」という好奇心が芽生えましたね・・・。もちろん、味も美味しかったですし、何より日本同様の行列ぶりでした。

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