【子供と歯磨き】歯ブラシ嫌いな息子くん!我が家の解決方法は?おやつに気を付ける以外の方法は?

子供との日々

子供と歯ブラシの戦いは、小さな子を持つ親にとって一度は経験があるのではないでしょうか?我が家の場合、現在6歳の息子くんに悪戦苦闘しました・・・。その記録をお伝えします。(※本ページは、アフェリエイト広告を利用しています)

【子供と歯磨き】なぜ嫌がる?歯ブラシが嫌いな息子くん

我が家には9歳の娘ちゃんと6歳の息子くんがいます。娘ちゃんの場合も、歯磨きをかなり嫌がったほうでした。頑なに嫌がるというよりは、「嫌だけど仕方なくやる」というタイプ。「虫歯になるよ!歯医者さん行きたいの?」と散々言い聞かせながらの日々。小学生にあがったころになり、ようやく「学校に行くんだから、歯磨きしたほうがいい!」と意識できるようになったようで、朝夜は小学生に入って自分で進んで磨くようになりました。

一方、息子くん。娘ちゃんを超える頑固モノです。歯医者さんに行かなきゃいけないよくらいでは、動じません。フッ素も、あまりに嫌がるので、幼稚園年中で中断して以来、今は行けていません。

息子くんによると、歯磨きが嫌な理由は、

・面倒だから

・ゴシゴシされると痛いから

・歯ブラシしなくても大丈夫だから(根拠なし)

なんてところです。

歯磨きを嫌がっている間にできるのに・・・と、いつも心の中で思いながら、どうにかこうにか歯磨きをさせようと必死な母。それがまた一段と息子くんの歯磨き嫌いを誘うのです。

分かってはいるけど、言わなければやるのか?いや、やらないですよね^^;しかも夜寝る時間も、歯磨き渋りで遅くなるばかり・・・。

【子供と歯磨き】歯磨き嫌いの息子くんと試してきたこと

では、我が家の息子くんが歯磨き嫌いとどう付き合ってきたか、また何を試してきたのかについてです。

ちなみに、現在小学1年生で、虫歯は今のところありません。歯も白く綺麗です。

お試し①アメ・ガム・ラムネなど、口に含む回数が多いお菓子は食べない

これって、おそらく市の健診などでも虫歯予防のハナシがあって、そこで言われることですよね。ダラダラおやつを食べさせないなどもその一つ。歯磨きが嫌いという時点で、お菓子などの選択肢は厳しくしていました。もちろん甘味料の多いジュースも飲ませないようにしていました。

息子くん自身もお菓子にあまり執着しないのがせめてもの救いでした。おやつを食べる時は必ず飲み物を用意し、牛乳またはお茶にするようにしました。歯磨きを拒絶する代わりに、おやつやジュースで苦労しなかったのは救いかもしれません。「最初が肝心」という言葉がしっくりきますが、「欲しがらないならあげないこと」で、子供の間食は調整できたのかなと考えています。

お試し②歯磨きをするときは一緒に

息子くんが歯磨きをするときは、親も一緒にやるようにしました。子供がやろうがやるまいが、息子くんに歯ブラシを持たせる時に、自分も歯ブラシを持ち、

「奥歯はね、こうして磨くんだよ」

「前歯はね、歯ブラシをたてにするといいよ」

とか。歯磨き粉をつけて口の中がぶくぶくしているところを見せたりと、「歯磨きをしたらどうなるか」というのを見せながら、一緒にやるのです。幼稚園年長あたりから、仕上げ歯磨きも嫌がるようになったので、自分で磨くことで仕上げ歯磨きはなしにしました。もちろん、あまりにいい加減な時は、パパにバトンタッチ。スーパー歯磨き!と題して、頑張って磨いてもらいます。

お試し③歯ブラシを一緒に選ぶ&仕上げ用のデンタルリンスを使う

まず、歯ブラシ選びを一緒にしました。好きなキャラクターを選ばせます。これだけでなんとなくやる気になるのも子供の不思議。楽しく歯ブラシできるように誘ってみれば、嫌々と文句言いながら歯磨きタイムに突入できることも多々ありました。

もう一つ、子供用のデンタルリンスの使用です。息子くんは、デンタリンスを冷たい水で薄めたものでうがいしていました。そのままだと、味が濃いのですが、水で薄めるとうがいしやすく、そのあとスッキリすることをとても気に入っていました。また、その時に「すごい!大人みたいだね!」なんて、ちょっとほめてやると、その後も続けてやってくれました。

歯ブラシ粉を少し付けてみるというのもおすすめです。子供用の歯ブラシの「子供のための甘い味」がなぜか我が子は苦手・・・。なので、大人用でも、ミント感の優しいタイプのものを使ったりしています。(我が家ではNONIOのピュアリーミントを使っています)

【子供と歯磨き】小学生になり「電動歯ブラシ」を導入したら

小学生になると、幼稚園の時のように朝ゆっくりしている時間はあまりありません。時間がない中で、朝歯磨きするのをごねる息子くんのハナシを聞いている暇はありません^^;

小学生にあがると、お姉ちゃんと同様に、歯磨きに対しても意識が少し変わりましたが、こちらが言わなければ歯磨きすることを完全に忘れています。夜も早く寝てほしい(朝が早いので)から、歯磨きに時間をかけて絵本を読めなくなるのは、私的にナンセンスでした。

そこで、導入したのが電動歯ブラシ。今、子供用の電動歯ブラシも沢山売られていて、前から気になっていました。小学生にもなれば「電動歯ブラシのブラシは噛んでしまうと使えなくなってしまうから噛まないように」という注意も理解できていて、今のところ順調に使用しています。


オムロン 音波式電動歯ブラシ メディクリーン ブラック HT-B324-BK

我が家では、オムロン製を使っています。毛先が少し長いのですが、子供の歯ブラシ(6歳が使う程度)の幅とほぼ同じなので、口の中でごわついて嫌な感じはしないようです。朝、息子くんがごろごろと着替えをくすぶっているうちに、電動歯ブラシをさっと渡せば、自然とお口の中に・・。これで朝は歯磨きが楽になりました^^娘ちゃんも、電動歯ブラシでしっかり歯磨きができるようになり、ツルツルした歯になるのが気持ちが良いようです。もちろん、適度に歯をチェックしたり、歯磨きを一緒にすることも続けています。

【子供と歯磨き】一日にしてならず。長い目で歯の大切さを子供と考えてみる

娘ちゃんの時は、市の健診で聞いてくる話や育児書に書いてあることが全てでしたので、何かマニュアル通りにならないと不安になったり、「こうしないといけない」という観念にとらわれがちでした。子供が成長するにつれて、「少しずつ出来ていくから、じっくり付き合う」ことの大事さに気づき、子供の「やりたくない」という気持ちにも寄り添えるようになっていきました。また、自分の歯医者さん体験や、歯を大事にすることがなぜ必要なのかも、子供に分かりやすいように語ってあげれば、思い立ったように気が変わって、歯磨きに前向きになることもあります。

一筋縄ではいかない「子供と歯磨き」ですが、気長に乗り切りましょう^^

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