我が家には、6歳の息子くん、9歳の娘ちゃんがいます。息子くんは2歳ごろ、娘ちゃんは幼稚園に入園するギリギリ手前でおむつが外れました。娘ちゃんの時のトイレトレの反省点、息子くんの時の成功点についてこの記事でお伝えします^^
「トイレトレーニング」とは?
トイレトレーニングは、「おむつを外して、自分でトイレにいく。また夜もおむつなしで眠れるようになれば、大成功!」ということ。私自身も、娘ちゃんの時はそういう認識でした。でも今は違います。トイレトレーニングとは、「子供が気持ち良くトイレを済ませられること。失敗を繰り返してトイレを覚えること」だということ。でも、初めての育児では「トイレいけるようにならなきゃいけないんだ・・・でも、どうしたらいい?」と、色々な雑誌や本を読み、あれやこれやと試しました。
トイレトレ①娘ちゃん(女の子)の場合:おむつ外すのにかかった期間は約1年
娘ちゃん、まずトイレが嫌いでした。「トイレ嫌い」これは、おむつを外すのに長い時間を要しました。幼稚園入園前の春ごろから、入園ぎりぎりまで、トイレトレをしたり止めたりを繰り返したのです。まず娘ちゃんの時には、
- おまるの準備
- トイレトレーニング用のおむつの準備
- トイレトレーニング用のパンツを準備
と、当時トイレトレーニングに役立つであろう全てのものに手を出しました。繊細女子だった娘ちゃんは、おむつが変わっただけで「やだ!!」と言い張る。おまるに座るのが冷たくていやだ!そもそも、トイレに行くタイミングなんて分からない!!なんて、次から次へ「できない」要求が強まりました。一方、初めてのトレーニングに奮闘していた私は、「トイレ?トイレ行きたい?」と度々娘ちゃんに聞いたり、「大丈夫だから!絶対できるよ!!」と小さい娘ちゃんに必死になりすぎていた・・・と今では振り返ります。結果、早くおむつを外さなきゃ!という思いが、娘ちゃんには「トイレはママが必死になって怖いところかも・・・」という思いを持たせてしまったのです。よって、娘ちゃんはおむつでないと嫌になり、気分が乗った時だけトレパンをはき、幼稚園に入園する直前になってやっとおむつ外しできました。
トイレトレ②息子くん(男の子)の場合:気づいたらパンツだった(笑)2歳には男子トイレへ
息子くんは、全く違っていました。まず「水が大好き」で、小さい頃からお風呂も大好き。トイレも自分で歩けるようになってから、興味津々でした。娘ちゃんはおむつに対して「安心感」を持っていたのですが、息子くんはおむつが「重くてむしむしして嫌い」というタイプでした。おそらく、私が娘ちゃんの時はおむつを頻繁に変えていたことに対して、息子くんはおむつを変える回数が少なかった分(下の子だから・・・とは言い訳ですが・・・)おむつがあまり好きではなかったのです。これがトイレトレーニングを一気にすすめられた原因だと、私自身思っています。あとは、トイレに時々遊びに行って、トイレがあれば「シータイムだね!」と、トイレに行く感覚を覚えてもらいました。結果、2歳半ごろにはパンツでウロウロしてました。おまるも、トレーニングパンツなども使用せず、トイレトレーニングを意識することのないまま、トイレで出来るようになっていました。
息子くんの場合はどうやってトイレを教える?
もちろん、トイレのやり方は伝えました。おまるが嫌で最初からトイレだったのですが、まえを向いて座るとはまってしまうので、後ろ向きで座らせます。足もしっかり開くので、これでばっちり!立ってトイレをするのは3歳くらいでした。息子くんは逆にトイレが好きで、何度も水を流したり、トイレットペーパーを大量に使ってトイレを詰まらせたり・・・なんていたずらがよくありましたが、トイレで怒るとトイレが嫌いになるかも・・・と思い、丁寧に注意して怒らないようにしました。もちろん、いたずらも時が過ぎればしなくなりましたよ^^
夜のトイレはどうする?
一番難しいのは、「夜はおむつを外すか外さないか」という点。我が家の場合、昼間のおむつが外れた時点で、夜も外しました。子供には言いませんが、夜おねしょしても、速乾性のあるシーツやマットレスとシーツの間に不要な毛布などを挟んで、次の日にはすぐ対処できるようにしました。昼間が外れたなら思いきって夜も外していいと思います。寝る前には必ずトイレに連れていき、夜中におねしょしても決して「責めず」、「大丈夫、着替えて寝ようね」と一言のみ。あまりに続いてママがストレスになるようなら、オヤスミマンなどのおむつがおすすめです。これなら、1回くらいならおねしょもカバーできます。
トイレトレーニングでやらないほうがいいことは?
トイレトレーニングの方法って、育児書や雑誌にも色々載っているし、やり方はママ自身がこれならと思う方法で試すことが一番いいと思います。我が家の場合、男女や性格の違いもあり、全然違うやり方でおむつを外しましたが、「トイレトレーニングでやらないほうがいいこと」を娘ちゃんの時に学び、息子くんの時はその時の学びからとても楽できました。それは
- 「トイレができる/できない」ではなく「おむつないの気持ちいね」と教える
- 失敗しても、親ががっかりしない
- トイレが怖くないなら最初からトイレで
- トイレ探検!など、遊びにトイレを取り入れる
- おねしょは絶対責めない!寝る前にトイレに行く習慣を身に付ける
出来そうで出来ない・・・でも、「おむつを外さなきゃ」と思いすぎず、「いずれは取れるんだ」という気持ちのほうが、親も気が楽になります。私も初めて育児の時は、育児にまつわることが全て「~しなきゃ」と思いがちだったなぁと。季節的にもおむつ外ししやすい時ですし、悩んでる方へ、少しの気休めになれば・・・。ぜひお試しください^^