個人旅行する際に、家族で泊まる宿探しが一番楽しくもありネックにもなる点です。我が家は個人旅行なので、ホテルや滞在先を全て決めてきましたが、ポイントを絞って検索すればあまり悩まず、そして「そんなまさか?!」という実際行ってみれば~なショックを受けずに済むようになりました。そのポイントと、今回、我が家が台北で利用したホテルについてお伝えします!
台北への宿泊を決める時の3つのポイント!
宿泊を決める時、日本と大きく違うのは(もちろん日本のホテルの宿泊形態も変わってきていますが・・・)一部屋あたりの価格で予約する点と、制限人数が部屋により異なるという点です。通常、シングルとツインというくくりですが、部屋ごとの同伴のポリシーがホテルによって違い、家族で利用できるホテルが日本より多く、また価格的にもありがたいのが海外のホテルです。でも、実際にどうやって宿泊先を決めていけばよいのか?という疑問は残ります。そこで、我が家が台北宿泊するための、宿探しのポイントをまとめました!
【台北の宿予約】子連れポイント1: 部屋の広さや清潔さ
まず、台北の場合、部屋の広さやサイズ感は日本のホテルの感覚とほぼ同じです。価格もぴんきりですが、ぴんきりなりの条件が必ずあります。我が家の場合、家族4人で、3泊分を考えていたので、まず広さを重視!そして、必ずバストイレの清潔感や清掃などについての口コミを要チェックします。(匂いに敏感・・)まだエキストラベッドは使わないですが、ダブルでないととてもじゃないと狭いので、寝床のスペースも見ます。台北の場合、老舗のホテルから、最新のスタイリッシュなホテル、リノベホテルなどジャンルも様々です。これまでも、基本的に築年数が浅ければ水回りに問題はなかったのですが、台北の場合は老舗やリノベホテルが多いです。また、窓無しの部屋、バスタブがない場合もあります。子供が一緒の場合、ホテルに戻ってゆっくり休んだり、食事したりなども想定できるので、そういった目線で検索するのをおすすめします。
【台北の宿予約】子連れポイント2: 利便性
やはり駅からの距離って大事!台北の場合はMRTが便利なので、MRT最寄駅が観光には便利だし、タクシーを使わずして帰れる場所って気楽でいいですよね。我が家の場合、台北車駅と中山国小の宿に泊まったことがありますが、やはり!台北は台北車駅が一番便利だなと感じます。特に、台鉄や高鐵に乗る場合は、やはり台北車駅周辺がベターです。台北車駅のメリットは、地下街が至る所に繋がっていて、出口も無数にあるので、暑さや雨を気にせず移動できるというメリットもあります。時間も読みやすいですし、子連れには大助かりです。
【台北の宿予約】子連れポイント3: 朝食
子連れの場合、台湾料理が子供がまだ食べられない場合もあります。我が家も、子供達はザ・台湾料理が得意ではありません^^;ホテルで朝食を食べるのは、一見高そう・・・にも思えますが、結局、コンビニやパン屋で冷たいものを調達するよりも、ホテルで温かいものを好きなように食べるのがとても楽でした^^我が家の場合、子供達の好みもそれぞれ違うので、朝食を調達する場合は面倒だし、買っても口に合わなかった・・・なんてこともありました。旅行中は体調面も気になるし、何より朝しっかり食べれば、子供達もご機嫌で旅行を楽しめるので、我が家は昨年のバリ旅行から、必ず朝食付きにしています。
我が家が選んだ「スカイ19台北」とは?
上記の3つのポイントをおさえたうえで、宿泊したい日にちに、空きが出ていた「スカイ19台北」。
何より、予約してからの我が家からの問い合わせにも迅速に対応していただけたこともあり、宿泊前からとても良い印象でした。
台北車駅側ならシティビュー!
スカイ19ホテル台北には、台北車駅側に面するお部屋があります。このお部屋からだと、台北車駅の景色が存分に味わえます。また、インナーガーデンがあり、日当たりが抜群なので、日中の洗濯干しにも大変役に立ちます。我が家が利用した部屋は4人で利用できる80㎡のお部屋でした。ばっちり台北車駅ビューで、タイミングよく、花火大会が行われていた日だったので、パパと子供達は、お部屋からまさかの打ち上げ花火を堪能!!(私だけマッサージに出ていました・・・)
ラウンジがとっても便利!
このホテルのフロントと同じ階には、ラウンジがあり、宿泊客が利用できるスペースになります。客室に寝室だけの場合でも、ラウンジで飲食をしたり、景色を見たりできます。また日本語のガイドブックが驚くほど充実していました。ラウンジには、大きな冷蔵庫、氷、コーヒーマシーン、グラスやマグカップ、電子レンジなど、とにかくキッチン設備が整っているので便利です。我が家も、コーヒーをいただいて部屋で一息・・なんてことも可能でした。
日本語も対応可能!
フロントの方で日本語対応できる方がだいたい常駐されているようです。説明も丁寧で、とてもフロントの方は親切でした。
コンドミニアムタイプは利用しやすい
我が家の部屋は、キッチンなどはなくても、寝室とリビングに分かれているコンドミニアムタイプでした。部屋の冷蔵庫も大きくて、湯沸かし器なども真新しい感じがしました。娘ちゃん曰く、家具類はIKEAで統一されているようです^^リノベホテルなので、お風呂場は狭く、シャワーだけの利用になるかな・・・といった広さで、トイレも紙を流せない旧式トイレ。でも、風呂場のこもった匂いはしなかった(私と娘ちゃんは匂いにうるさいのですが)し、清掃も毎日してくれていたので綺麗でした。そして、洗面台は、バストイレの外にきちんとあって、広々と使いやすく、ごみ箱も機能的でした。
寝室には大きなクローゼットや収納棚、化粧台などもばっちり揃っていて余るくらい・・・。こちらもIKEAのクローゼット収納が付いていて、とても便利でした^^
子供が寝たあとも、明かりを気にせず、ゆっくり過ごせるので、特に家族連れにはおすすめのお部屋です!
とにかく駅近!
スカイ19ホテル台北はとにかく駅が近いこと!三越の隣の複合施設ビルの中なので、本当に「ホテルある?」という感じですが、きちんと19階に上がれば大丈夫です^^地上からのアクセスもフラットだし、時間は限られますが、日中から夕方は地下街からもホテルまでエレベーターで行けるので、暑さ知らずでホテルに行けます。階段が多い台北の地下街ですが、このホテルなら階段知らずでホテルへ行けるので、沢山荷物がある子連れでも楽です。
朝食付きならロイヤルホストでの朝食
ここがまた、このホテルの面白いところですが、朝食を付けた場合は、近所のロイヤルホストへ行きます。そこで、朝食チケットを出すと、モーニングセットが5種類くらいあり、自由に選べてドリンクも付きます。これがボリュームがあり、日本食セットと洋食セットなので、和洋で好みが分かれている我が家には何とも有難い!!
このホテルに来るまでは、ブッフェ形式を楽しんだのですが、ブッフェはいちいち食事を取りに行かなければならず、子連れだと、自分が食べている間に子供のを取りに行って・・・とか、結構忙しかったので、頼んだものを待つだけで食べられるのもいいね!なんて話しました^^しかもボリュームありで美味しいので、子供達も満足!台湾料理はないのですが、ロイヤルホストまでの道で、朝から行列をなしている朝屋台もちらほらあったので、どうしても!!という場合は朝食なしでもいいのかな?と。我が家の場合は子供の好みにあった朝食だったので、しっかり朝ごはんを食べて一日がスタートできました^^
家族で泊まるにはとても便利!
台北に家族で滞在する場合、特に4人家族以上だと、希望するエリアにホテルがなかったり、あっても部屋が分かれてしまったり・・・というパターンも多いです。我が家の場合、初めから台鉄に乗って日帰りすることと、中山でショッピングすることが決まっていたので、台北車駅の近くというエリアに絞ってホテル探しをしました。直前ともなると、中々空きがないエリアですが、早めの予約であれば(我が家の場合は、夏休みだったので約2か月前から予約スタートします)空いていることが多いです。リノベホテルですが、アクティブに滞在・かつ無駄な労力を減らす点では最高の立地だと思いました。朝・夜の台北の景色もばっちり見れるので、ぜひおすすめです^^