【インコと暮らす】セキセイインコを家族に!最初にかかる費用は?
セキセイインコを家族として迎入れることになった我が家。飼うことになった経緯や、娘ちゃんと学習してインコを家族に迎え入れるまでについて、こちらで紹介します!

Contents
【インコと暮らす】ペットを飼いたい!「子供がきちんと世話しない」懸念・・旅行や帰省はどうする?
「ペット飼いたい!」
我が家の子供も、小さい時からペットとの暮らしに憧れて、反対されては諦めを繰り返していました。我が家でペットが飼えない理由は明確でした。
・犬猫アレルギーが少なからずある
・貸家であった
・帰省や旅行などで家を空ける機会が多い
また、幼稚園〜小学校低学年の間に、友達がペットを飼い始めては聞く、「子供が世話しなくなる」問題もあって、子供の気持ちは分かっていながら、様々な事情と親自身が関わる時間を持てないのではという懸念から、ペットについては諦めてもらっていました。
マンションを購入してから、娘ちゃんのペット飼いたい論争は続いていました。。
元々はうさぎが飼いたいと思っていたようで、コロナ禍で、さらにペットと暮らし始めた友達も増えました。我が家でも、昆虫飼育やカエルを孵化させ自然に還したり、金魚などを飼育はしましたが、娘ちゃんの思いには叶わず、その間に子供自身も成長してきました。
子供が成長する中で、ペットと暮らすこと、大切に育てることが、子供にとってもどこか心の拠り所になるのではないかと思うことが増えるようになりました。
学校などで、帰省や旅行も再々できる機会も減ってきていて、ご近所の方がインコを飼っていたことから、我が家はインコをペットにするかどうかを考えるようになりました。
【インコと暮らす】セキセイインコに決めた理由
過去に、預かり飼育でうさぎを1週間お世話したのですが、やはりスペースの問題が最も重要で、今の家もスペースは家族4人でギチギチのサイズ感。さらにここにペットを・・となると、小動物でも難しいかもという状況でした。
また、息子くんは犬猫はじめ、ハムスターなども苦手。昆虫は大好きだけど、小動物は・・というタイプです。でも、インコを実際に見せてもらった時には「インコなら大丈夫かも・・!」との回答。「鳥は恐竜の祖先だしね!」なんてことも言いながら、姉のインコ飼いたい票に1票投じてました。
娘ちゃんはインコを飼うために、まずありとあらゆる「インコ本」を図書館からかき集め、独学を始めました。これまではただ「ペットを飼いたい」と思っていただけだったのが、「実際に飼うためには、どういう準備が必要なのか。どのようなお世話が大切なのか」というところから勉強を始めました。またすでに飼育されている方から話を聞いたり、インターネットで調べていました。家族もその様子を見守りながら、自分達がインコにとって良い環境を作れるかを考えるようになり、結論、セキセイインコを家族に迎えることにしました。
以下、我が家が情報を集め、実際に使用したものの中から、おすすめグッズなどをお伝えします!
【インコと暮らす】まずは本から学習!おすすめの本は?
そもそもインコって、どうやって飼うの??というところからスタートした我が家。調べないわけにはいかず、またインコに関する本は沢山あり、様々な本を読みました。情報内容としては、似ている箇所もあるのですが、分かりやすく解説されていますが、その中で、おすすめの本5冊、紹介します!
①細かな情報や可愛いイラストで分かりやすい
②小さい子供でも分かりやすい
③インコの「これどんな意味?」を調べるのに便利
④インコの気持ちを分かりやすく解説
⑤手のりトレーニングの情報も便利
【インコと暮らす】インコを迎え入れるまでの準備は?色々なお店で探してみる!
様々な本や知人から、情報収集した我が家。結論、「きちんと飼育の準備ができた状態で購入する」ことが必要だと知りました。ペットショップへ行くと、犬猫コーナーで、「家族が決まっています」みたいなお知らせを見たことがあり、きっとインコも同じように後日引き取れるものだろうと思っていましたが、ペットショップやホームセンターでは、「購入と同時に引き取り」という形でした。鳥専門のペットショップでは、引き取り日を決めれるようだったのですが、そのように違いがあるため、どこで購入するにしても事前に飼育できる状態が必須だと知りました。
そのため、我が家では、色々なショップを巡りながら、飼育の準備と「どんなインコを迎え入れるか」を考えながらの日々を過ごしました。
セキセイインコに決めたのは娘ちゃんですが、マンション暮らしのため、鳴き声が大きくないことや、小さなゲージでも飼育できる点が決め手でした。どんなに情報を集めたとしても、「その限りではない=固体差がある」という点を頭に置いて、ペットショップで飼育するインコを探しました。
娘ちゃんが見ていたインコは人馴れしていて、手を近づけると寄ってくるインコ・・・を中心に見ていました。「お迎えするならこの子かな〜」なんて言っている側で、そのインコの飼い主が決まったこともありました(泣)。ただ、人慣れしているとはいえ、とても激しいタイプでも、飼育すると大変なのでは・・・?と思うように。
そこで、レインボーカラーで目が綺麗だけど、あまり人に寄ってこないが元気そう、また、挿し餌があまり好きではないインコがいて、でもとても惹かれるものがあり、結局、そのようなタイプのインコに決めました。
購入を前に、自分達で準備したものをご紹介します^^

【インコと暮らす】必要なグッズは?最低限!これは必要!
ひとえにグッズと言っても沢山あります。今回紹介するのは、「セキセイインコ1羽を飼育する。生まれて1ヶ月ちょっとの幼鳥」という視点で準備しておくべきものをご紹介していますので、参考にしていただけたらと思います。また、ヒナ〜幼鳥の一年目の冬は保温が大切になってきます。飼育環境にもよりますが、我が家の場合は、日中は床暖があり、日当たりの良いリビング、夜は子供の部屋にゲージを移動しています。
また、餌についてはここに記載はしていないのですが、その理由として、事前にお医者さんに連絡したところ、「餌は買わないで来てください」という指示があったからです。インコを購入してすぐお医者さんへ行く予定でしたので、餌の準備はしませんでした。ペットショップは現状渡し、また鳥の専門店でも健康診断の有無などは異なるため、購入先や購入後に向かう病院で一旦確認することをおすすめします。結果、我が家は差し餌をしてくださいと言われて購入したインコは最初からシード食となりました。。
①ゲージ
我が家は、お迎え後すぐゲージを使用し始めました。フン切り網は外した状態で、現在も使用しています。
②虫かご(または小さいキャリー)
ペットショップで購入することも可能ですが、我が家は事前に準備しました。11月であったため、虫かごにしましたが、夏場や病院へ行く際はミニキャリーがおすすめです。
③無地新聞紙
普通の新聞紙を使っていましたが、印刷面が気になる場合は、こちらがおすすめ。
④温度計
幼鳥といえど、温度管理は大切なため、温度計は必要です。
⑤スケール
毎日の体重チェックに、0.1グラムが測れるスケールが便利です。また水もmlで測れるので、お水の調整やお薬を混ぜる時には便利!
⑥サーモスタット
温度調整をしてくれる優れもの!この調整が便利だよと教えてもらいましたが、床暖のない寒い部屋の場合や夜間など、温度調整の役割を果たしてくれます。お値段少しはりますが、優れものです!
⑦ヒーター
サーモスタットと一緒に使えるヒーターです。本体そのものは暑くならず、ゲージの外に取り付けるので、汚れたり、外れたりする心配がありません。
⑧えさケース
ゲージ付属のものは大きいので、我が家では小さいサイズのものを用意しました。扱いやすいサイズで、洗いやすく、清潔に使えます。
⑨水ケース
セキセイインコの場合は給水は少量なので、サイズ感はありますが、水に薬を混ぜた時の匂いや飛び散り防止、またセキセイインコが水に浸かってしまったり倒してしまうことがない。給水の交換もしやすいので、我が家は2個持ちで取り換え使用しています。
⑩オイルヒーター(飼育環境による)
まだヒナ〜幼鳥期の初めての冬なので、夜はオイルヒーターを使用しています。昼間はサーモスタットで、夜はオイルヒーターを使っています。現状、この使用で風邪を引いてはいません。また夜間だけ使用中です。
スペースがあれば、こちらも便利!使用環境や電気代などを比べながら活用するのもありですね^^
【インコと暮らす】日々成長中!ペットが初めての我が家とインコの暮らし
ペットを飼う際は初期費用や病院代、様々な費用がかかるのも心配ですよね。。ただ、インコグッズもホームセンターやペットショップ以外に、各ショッピングサイトでも多く取り扱いがあり購入ができるので、とても便利だし、費用の節約にもなります。寒い冬の飼育は不安でしたが、それとは逆に元気にすくすく大きくなっている様子を見ることが、我が家の活力にもなっています^^
今後も、セキセイインコ成長記録や、ペット初心者の我が家が感じたお役立ち情報を更新してまいります!
