この記事では、洗面室のリネン庫収納についてお伝えしています。一軒家の貸家からマンションに引っ越した我が家。間取りがすでに決まっているマンションの中で、「これは便利!」と思ったのが「リネン庫の収納」です。以前の家より小さなスペースでも、リネン庫の便利さを実感しています^^
【洗面室】お風呂あがりは水浸し?洗面室に収納なし!
以前の一軒家では、洗面室は三面鏡があり、洗濯機を置いても、それなりのスペースはありました。でもリネン庫などの備え付けの収納はなく、「なんとなく無駄に広いな・・・」と感じることも。まだ小さな子供がいる場合は、洗面室の広さは有難かったのですが、広ければ広い分、お風呂あがりのフロアは水浸し・・・お風呂前に着替えを洗面室に持っていくのを忘れると、濡れたまま部屋まで直行→リビングのフロアも濡れる・・・日々、この繰り返しです。何より、我が家の子供達はお風呂あがりに着替えるまでの時間が長い!寝るまで着替えない・・・なんてことも男子に限ってはよくあります。(我が家では)毎日「ちゃんと拭いて出てね~!」と言っても、頭だけ拭く・・・そんなものです。
【便利な収納】リネン庫がなぜ便利か?
我が家では、家族それぞれの洋服の収納場所が違います。それはマンションに引っ越しても変わっていません。これまでは、お風呂上がりの着替えも自分で持っていかなくてはならず、忘れると、子供達は濡れた状態で部屋まで向かうこともしばしば・・・。または、「パジャマ持ってきて~!!」と呼び出しされたり・・・という感じでした。また、洗濯後の服をしまうにも、肌着、パジャマ、服、靴下、ハンカチ・・・など、収納スペースも沢山いるし、しまう手間も感じていました。
リネン庫があることによって改善されたのは、次のポイントです。
収納場所が一か所にまとまった
夜の着替えが一か所にまとめられたことで、居室に着替えを取りに行く手間がなくなりました。大したことではないようで、実はとても楽。
お風呂あがりにすぐ着替えがあるので、子供達がきちんと拭くようになった
子供達もお風呂場に着替えがあると、きちんと拭いて着替えて出てくるようになったので、無駄にフロアが水浸しになることがなくなったのです!息子くんは、なぜかパジャマは着ずに、手に持ってリビングにやってきますが(笑)。まだ小さい子供だったとしても、拭いてすぐ着替えが取れるというのは、やはり便利です。
クローゼットにしまうものが減ったので片づけが楽になった
夜の着替えが一か所にまとまったことで、各収納場所に収める服の量が減りました。細かく整理して入れてもすぐにぐちゃぐちゃになっていたパジャマや肌着などがないことで、収納も楽になりました。
【リネン庫収納】我が家のリネン庫収納は
我が家は、備え付けの棚板で、収納を7つに区切っています。使いずらい一番上と下は、マスクや普段は使わない衛生用品のストック入れ、下の段から子供・大人の各収納スペースがあり、その上に洗濯洗剤(毎日使うもの)を置いています。洗濯用洗剤は毎日使うものなので、自分の取りやすい高さにしています。マンションということもあるので、収納自体の高さが高すぎないのがメリットにも感じています。
子供用には、オーサムストアでバスケットを色違いで購入、大人用にはケユカでリネン庫のサイズぴったり入る収納ボックスを使っています。子供の収納ボックスの上に少し高さを残すことによって、ボックスを全部引き出さなくても取りたいものが取れるようにしました。
どちらのボックスも、濡れてもさっとふけるし、布製のボックスより清潔に保てます。何より、人に見えない場所なので、ポイポイっと収納できるのが楽!郵便屋さんになった気分です(笑)。ボックスに入れれば多少ぐちゃぐちゃでも崩れ落ちてくることもありませんし、気になりません^^
【リネン庫収納】ちょっとした省スペースにある収納こそを活躍させる!
リネン庫って、家を購入した時にはあまり意識して見ていたものではありませんでした。限られた収納スペースの中に「日常的に使うもの」と「保管しておきたいもの」の線引きをして、「収納するスペース」を増やすのではなく、「収納場所に活用できるスペースを作る」ことに考え方をシフト。図面にボソッと載っていたリネン庫が、今はとても便利に思えるこの頃です。「活用できない収納スペース」ほど、勿体ないものはありません。一軒家では、そういった「何となく保管しておこう」という収納スペースも気にはならなかったのですが、マンションではそんな収納スペースは出来るだけ減らしたいものです。